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首里城は、沖縄県首里市(現在の那覇市の一部)にあった城である。
沖縄県内最大規模の城(グスク)であった。
戦前は正殿などが国宝であったが、1945年の沖縄戦と戦後の大学建設により完璧に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っている。
首里城の再建は戦後間もなくから多くの人々の悲願であったが、1992年に、正殿などが旧来の遺構を埋め戻す形で復元された。NHK大河ドラマ
「琉球の風」の舞台になった。
2000年12月、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として世界遺産に登録されたが、登録は「首里城跡(しゅりじょうあと)」であり、
復元された建物や城壁は世界遺産ではない。
他の日本の城とは異なり、首里城は中国の城の影響を大きく受けている。門や各種の建築物は漆で朱塗りされており、屋根瓦には初期は高麗瓦、
後に赤瓦が使われ、各部の装飾には龍が多用された。